博多には『中州屋台』や『天神地下街』といった観光スポットがあり、少し足を運ぶと『太宰府天満宮』や糸島にある『白糸の滝』などがあります。
このように、博多およびその周辺には、自然・歴史・フードなど、ジャンルを問わず観光スポットが存在します。
多くの観光客が博多を訪れるため、必然的に荷物を預けるコインロッカーは基本空いていないという状態です。
駅構内
筑紫口
博多口
マイング博多駅周辺のコインロッカーです💡#博多 #博多駅コインロッカー https://t.co/91nPSzhEID
— なるほど福岡|福岡ローカルメディア公式 (@naruhodo_FUK) December 9, 2019
しかし、実は博多駅には穴場のコインロッカーや手荷物預かり場所があるのをご存知でしょうか?
これから博多駅でコインロッカーや手荷物預かり場所を探そうとしている方、必見です。
博多駅のコインロッカー
- 博多シティ3Fのコインロッカー(穴場)
- デイトス博多のコインロッカー(穴場)
- 博多駅博多口の屋外コインロッカー(激戦区)
- マイング博多内のトイレ横コインロッカー(激戦区)
- 博多駅改札前のコインロッカー(少ない)
- 博多駅ファミリーマート横のコインロッカー(激戦区)
- 博多駅筑紫口出口のコインロッカー(穴場)
- 博多駅筑紫口屋外のコインロッカー(激戦区)
穴場のコインロッカーと検討してはいけない激戦のコインロッカーに分けて紹介します。
博多駅3階の博多シティ内コインロッカー(穴場)
サイズは小中大の3つ、計167個あり、利用可能時間は9:30~21:30です。支払い方法は現金のみですが、両替機があるので、旅行中で小銭を持っていない人でも安心して利用できます。
料金は、小サイズから順に300円・500円・600円です。小は小さめのキャリーケースが入るくらい、中は小サイズに加えて手荷物やパソコン用バッグが入ります。大サイズは大きめのキャリーバッグやスーツケースが入ります。
3階にあるうえ改札から出る必要があるため、大きい荷物を持って移動する人はなかなかいません。さらに、利用可能時間がそれほど長くないため穴場のコインロッカーといえます。
デイトス博多|入り口コインロッカー(穴場)
小中大の3タイプあり、数は61個です。現金専用タイプです。料金は300円・500円・600円です。5:00~24:00の間で利用できます。
ここは博多駅で降りて、そのまま地下鉄に乗る人向けのロッカーです。上記のロッカーよりも目につかない配置にあり、穴場だと言えます。博多駅で降りて地下鉄で移動する場合は、まず調べてみてはいかがでしょうか。
博多駅博多口屋外コインロッカー(激戦区)
中と大の2サイズあり、数は44個です。中が36個、大は8個のみとなります。現金専用のコインロッカーで料金は500円・600円で24時間利用できます。
ここは博多口を出てアミュプラザ2階のデッキへ上るエスカレーター下にあります。博多駅内は埋まっていることが多いので、はじめから屋外のコインロッカーを狙うのもアリです。
マイング博多内ヤマト運輸横コインロッカー(激戦区)
小中大の3サイズあり、数は84個ありますが大サイズはわずか4個なので争奪戦です。
現金に加え交通系ICカードも利用可能、両替機も設置されています。料金は300円・500円・600円で、使える時間は7:00~23:00です。
ここは筑紫口方面のマイング入口から入ってすぐ、トイレ・ATM・ヤマト運輸のそばです。トイレがそばにあるため、コインロッカー前にはトイレ待ちの人が多いです。
コインロッカーを探す人の混雑ではないので間違えないように気を付けてください。
博多バスターミナル連絡通路コインロッカー(少ない)
中と大の2サイズあり、数は29個で現金専用のコインロッカーです。両替機はありません。料金は500円・600円で、使える時間は4:50~25:30です。
ここは博多口から出てエレベーターで2階デッキへ。博多バスターミナルへの連絡通路にあります。バス利用者と電車利用者の両面から便利な位置にあるコインロッカーです。
大きな荷物OK、便利な位置という好条件が揃うので空いていたらラッキーです。
博多駅北改札口の総合案内所コインロッカー(激戦区)
小中大の3サイズあり数は21個、現金に加え交通系ICカードも利用可能です。料金は300円・500円・600円で、使える時間は4:50~25:30です。北改札を出てすぐのところに総合案内所があります。
その向かいキオスクの隣の自動販売機横にコインロッカーが設置されています。かなり目立つところにあるので初めて博多駅を訪れる人におすすめです。
博多駅中央改札口ファミリーマート横コインロッカー(穴場)
小中大の3サイズあり数は78個、現金に加え交通系ICカードも利用可能です。料金は300円・500円・600円で、使える時間は4:50~25:30です。
ここは中央改札口を出てすぐ左のファミリマートを左折すると通路内に設置されています。
大きめのキャリーバッグが入る大サイズのコインロッカーが40個あります。新幹線口も近いので新幹線利用者には大変便利です。
博多駅筑紫口屋外コインロッカー(激戦区)
小中大と特大の計4サイズ、合計107個あります。現金に加え交通系ICカードも利用可能です。
料金は300円・500円・600円・700円で24時間利用できます。
ここは筑紫口を出て左側、2つ並んだ郵便ポストの隣にコインロッカーがあります。筑紫口側に出ていく人や、筑紫口側のホテルに宿泊する人には大変便利な場所です。
屋外にあるので24時間利用でき、博多グルメを遅い時間まで楽しんでも大丈夫です。
博多駅筑紫口構内のコインロッカー(激戦区)
小中大の3サイズあり数は55個、現金に加え交通系ICカードも利用可能です。料金は300円・500円・600円で、使える時間は4:50~25:30です。
ここは筑紫口の出口そばに設置されています。筑紫口で一番目立ってわかりやすい場所にあるコインロッカーです。
広くて人の多い博多駅ですが、ここならどこに預けたのか忘れる心配はないでしょう。
博多駅の荷物預かり所・クローク(ecbo cloak)
ecbo cloak(エクボクローク)とは、事前予約制でどんな大きさの荷物も確実に預けられるサービスです。
使い方は、スマートフォンから事前に予約をして、当日カウンターで予約画面のQRコードを見せるだけで終わります。事前の予約さえ済ませれば、待ち時間も面倒な手続きも不要なとても便利なサービスです。
利用料金は預ける荷物の大きさによって決まります。バッグサイズ(最大辺が45cm未満)が400円/日、スーツケースサイズ(最大辺が45cm以上)が700円/日です。
Dstyleの荷物預かり
バッグサイズを60個、スーツケースサイズを30個まで受け入れることができます。営業時間は9:00~22:00、支払いはクレジット決済で現地支払いはできません。
このお店は、博多駅から徒歩7分と比較的近いこと、そして荷物のキャパシティが十分確保されていることが特徴です。
また、ECで商品の発送作業を行なっている事務所になり、広い場所に置くことができます。
Residence Hotel博多駅南フロントの荷物預かり
バッグサイズ、スーツケースサイズが各100個ずつ預けられます。24時間営業で、定休日及び臨時定休もありません。支払いはクレジット決済で、現地支払いはできません。
特徴としては、保管できる荷物の数が200個とかなり多いこと、また24時間営業のため、時間を気にせずに利用できます。団体で使うときでも心配ありません。
博多駅のコインロッカー・荷物預かり場所まとめ
博多駅の穴場コインロッカーと駅周辺の荷物預かり場所をご紹介しました。
ロッカーは改札の近くを避ければ、利用できる可能性があります。また、コインロッカーは使いたくない、探すのが面倒くさいといった場合は、ecbo cloakの使用も検討してみましょう。
博多駅を使う際は、ぜひこれらのコインロッカーやecbo cloakを利用してみてはいかがでしょうか?