福岡のキャナルシティ5階に常設されている「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 キャナルシティ博多店」を紹介します。
最新のデジタル技術やCGアニメーターを開発するアート集団の「チームラボ」が作った、子ども向けの知育体験施設です。キャナルのチームラボは、共同で創造を体験する=「共創」をテーマに、デジタルで新しい体験ができます。
筆者も4歳の息子を連れて遊びに行ってみたので、見所や子連れで行く際の知っておいて欲しい情報をまとめました。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 キャナルシティ博多店 基本情報
施設名 | チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 キャナルシティ博多店 |
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住所 | 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2−22 5F |
営業時間 | 10:00~19:00(最終入場18:30) |
定休日 | キャナルシティ博多の営業日に準ずる |
地図 | Google Mapを開く |
キャナルシティ公式
https://canalcity.co.jp/
チームラボ公式
https://futurepark.teamlab.art/
キャナルのチームラボの特徴
キャナルのチームラボでは、月替わりで毎週末(土日祝日)にワークショップが行われており、13時・15時の各40分程度の物作り体験ができます。
“6歳以上1回500円”で体験する事ができ、作った作品などは持ち帰る事ができるので、夏休みの自由体験などにもぴったりです。2月に行った際には、薄い色紙を貼り合わせてランタンを作っていました。
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また、キャナルのチームラボの特徴は、普段体験できないようなアート体験ができるのはもちろん、館内が大きすぎないので小さいお子様でも安心して連れて行くことができます。
この「Future Park」と呼ばれるチームラボの子ども向け施設は全国にありますが、中の作りが全く同じ所が無いというのも特徴の一つです。
さらに、入り口にトミカやプラレールで遊びながら食事ができる「TOY CAFE」も併設されているので、1日フリーパスを購入した場合は食事をして再入場するのもおすすめですよ!
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地のスポット
キャナルのチームラボには、「プレイインスタレーションズ」と呼ばれる9つのプレイスポット(遊び場)が設けられています。
①お絵かき水族館
自分が描いた海の生き物の絵をスキャンしてもらい、スクリーンに映し出された絵が泳ぐ様子を楽しめる「お絵かき水族館」。泳いでいる魚に触れると逃げたり、エサ袋を触ると魚に餌をあげる事もできます。
キャナルのチームラボの中では一番大きいスクリーンで迫力があり、このスクリーンの前の机でワークショップも行なっています。
②つくる!僕の天才ケンケンパ
ケンケンパ!とリズムよく踏める○△□の目印を踏むと、川になっている床の模様が弾けて変わっていく様子を楽しめます。足で踏むと同時に、色んな音が鳴るのも面白い!
この目印は自分でコースを作る事ができ、小学生の高学年の大きいお子さんでも、頭を使って創造力を発揮できるスポットです。
③お絵かきタウン
車や消防車、UFOなど自分が描いた絵が街になる「お絵かきタウン」。
平面で描いた絵が立体で映し出され、道を走ったり空を飛んだりします。さらに動いている乗り物を触ると、スピードが上がったりジャンプしたりする様子も楽しめます。
④お絵かきペーパークラフト
「お絵かきタウン」でスキャンしてもらった絵は、展開図としてオリジナルのペーパークラフトにしてもらえます。
大きなスクリーンの前にあるテーブルには、のり・ハサミも用意されているので、その場で作ったり家に持ち帰る事も可能です。
⑤すべって育てる!フルーツ畑
フルーツやお花の柄の上を滑ると、滑った跡が映像として浮き出たりボールが弾ける様子が見られる滑り台です。
キャナルのチームラボの入り口すぐの所にあり、小さい子どもでもスタッフさんが滑る合図を出しながら遊ばせてもらえるので安心です。
⑥まだ かみさまがいたるところにいたころの ものがたり
不思議な造形文字に触れると、その文字が意味する世界の絵がスクリーンに出てきます。
山・木・鳥・像などが森が出来ていく世界観を作る事ができ、木に鳥が止まったり、大きい動物に小さい動物が逃げて行く様子が面白いです。床が柔らかくジャンプができるので、体を使って遊ぶことができます。
⑦小人が住まうテーブル
上から照らされるライトから映し出される”小人”たちは、テーブル上に物を色んな所に置く事によって、滑ったりジャンプしたりよじ登ってくれます。
小さな木のコップやフライパンがテーブルの上に用意されていますが、手を置くだけでも小人たちが喜んでくれる様子は不思議で可愛い!テーブルが低いので、小さい赤ちゃんも喜んで遊べる場所です。
⑧光のボールでオーケストラ
大きなボールを転がすと、音が鳴ったり色が変わります。上に吊るされているボールは、下のボールと連動しているため、上のボールを一つ触ると全体の色が変わるのも面白い仕掛けです。
キャナルのチームラボでは、ボールがあるスペースの真ん中に仕切りがあります。仕切りの一つは「赤ちゃん専用」なので、ハイハイをしていても安心して遊ばせられます。
⑨つながる!積み木のまち
家や駅の形をした積み木を置くと、まちが出来上がっていきます。例えば、駅の積み木を一定の距離で少し離して置くと、その間が線路になって電車が走ったり、家の積み木なら道路が出来て車が走ったり。
目の前のモニターも立体で街の様子が映し出されるので、子どもが作る街を大人が見ているだけでも楽しめます。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の料金
時間制 プラン |
最初の30分/500円 (延長30分ごと500円) |
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フリーパス | 1,200円 |
2歳以下 | 無料 |
小学生以下のお子様は大人の同伴が必要です。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地の混雑状況
平日
平日は週末に比べて混雑する事なく、終日ゆっくり遊ばせる事ができます。
2017年オープン当初は、平日でもお昼過ぎには1時間ほど入場制限がかかった事もありましたが、今は平日であれば待ち時間も無くスムーズに入れます。
週末・休日
週末や休日は、午後12時~15時は混雑する事があります。
また、春休み・夏休み・GWなどの連休中は、時間帯や日にちによっては入場制限がかかる事もあるので、比較的空いている午前中から行くのをおすすめします。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地のよくある質問
Q.ベビーカーの持ち込みについて
施設内は靴を脱いで入る為、ベビーカーは入り口にある靴箱横の「ベビーカー置き場」に置いて入場します。ちなみにベビーカーは、身分証があればキャナル1階の総合インフォメーションで無料で貸し出してくれます。
Q.授乳室はあるのか?
授乳室・トイレは一度入場するとチームラボの中にはありません。一番近い所だと、サウスビル3階スポーツゼピオ内に、扉付き個室・授乳機・子ども用トイレがあります。手の甲にブラックライトで光るスタンプを押してもらえるので、再入場可能です。
Q.何歳くらいも子供が楽しめるか
キャナルのチームラボは、3歳~低学年くらいまでが一番楽しめそうかな?といった印象でした。滑り台や光るボールのエリアでは、1歳〜の小さい赤ちゃんでも遊ばせられますし、ペーパークラフトやワークショップは小学校高学年まで楽しめそうです。
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地のまとめ
キャナルのチームラボは、実際に触ったり絵を描いたり、子どもの創造力を育んでくれるような楽しい施設でした。
チームラボだけだと1~2時間で十分に全部の遊び場を回れるので、地下にあるプレイルームの「ハムリーズ」や、ポケモングッズがたくさんある「ポケモンセンター」などを一緒に回るのもおすすめです。
また、「大人のデートスポットとしてはどうなんだろう?」と思いながら実際に行ってみたのですが、ボールを転がしたり滑り台で遊んだりと、体験型施設としてお子様づれで行くのをおすすめします。
さらに、九州では熊本の荒尾・大分の高田豊後にもチームラボが作った遊び場がありますが、9つものプレイスポットがあり、フリーパスで十分に遊べるほど充実しているのはここだけです!ぜひ、遊びに行ってみてくださいね!
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