2023年6月〜10月にかけて、福岡のお寺や神社では風鈴まつりが開催されます。
風鈴には魔除けの効果があると言われており、夏を無事に越せるようにと境内に風鈴を飾ります。
チリンチリンと風鈴の涼し気な鈴の音には、夏の暑さを忘れさせてくれるでしょう。また、境内に飾られる風鈴の美しさにはインスタ映え間違いなしです。
2023年、福岡で風鈴まつりが開催されるお寺や神社をチェックしていきます!
2023年も福岡の各地で風鈴まつりが開催!
福岡各地のお寺や神社では夏の風物詩、風鈴を境内に飾る「風鈴まつり」が開催されます。
風鈴には魔除けの効果があると言われています。夏を無事に越せるようにと、願いを込めて飾られる風鈴たちは美しく魅力的です。
最近では、願い結び風鈴など話題の風鈴たちも注目を浴びています。また、福岡の風鈴まつりは写真スポットとしても人気です。「美しい風鈴たちがインスタ映えする」と、口コミで話題になっています!
福岡で風鈴まつりや風鈴回廊が設置される神社・お寺
福岡で風鈴を見られる神社やお寺をチェックしましょう。
夏の風物詩、風鈴が美しく舞う景色はインスタ映え間違いなしです!
山王寺(篠栗町)
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名称 | 山王寺(通称:たぬき寺) |
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開催期間 | 2023年5月1日〜10月1日 |
所在地 | 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗2361 |
アクセス | Googleマップ |
公式HP | 公式HP |
篠栗町にある山王寺の風鈴まつりは、インスタ映えスポットとしてSNSで話題になっています。2023年は例年どおり、5月1日から10月1日までの開催です。
SNSで注目の的となった山王寺では、年々風鈴の数が増えています。今年も美しい風鈴の増加が期待されているところです。大量の風鈴と一緒に写真撮影を楽しんでください。
風鈴は1個500円で購入できます。短冊に願いを込めて、風鈴を飾るのが山王寺風鈴まつりの定番の楽しみ方です。
関連記事:【地元民が厳選】篠栗町でおすすめの観光スポット特集
平等寺(田川市)
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名称 | 平等寺(通称:三井寺) |
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開催期間 | 〜2023年9月3日(日) |
所在地 | 福岡県田川市伊田2706−1 |
アクセス | Googleマップ |
公式HP | 公式HP |
田川市にある平等寺の風鈴祭りでは、約1,000個の風鈴で作られる長さ40mの風鈴トンネルが楽しめます。2023年もInstagramでは4月29日の投稿にて「風鈴祭りが始まるよ!」とのアナウンスがありました。
2023年は9月3日までの開催です。シャボン玉タイムも毎時00分ごとに飛ばされるため、お子様連れにもおすすめです。
チリンチリンと癒やしの音色を楽しめる風鈴トンネルを求めて、毎年多くの観光客で賑わいます。40mも続く風鈴トンネル内で写真撮影をすればきれいな風鈴に囲まれて、インスタ映えも間違いありません。
また、夜はライトアップされます。昼とはまた違った雰囲気の風鈴たちを楽しめるでしょう。
如意輪寺(小郡市)
写真提供:福岡市
名称 | 如意輪寺(通称:かえる寺) |
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開催時期 | 2023年6月1日〜9月30日 |
所在地 | 福岡県小郡市横隈1728 |
アクセス | Googleマップ |
公式HP | 公式HP |
小郡市の如意輪寺では毎年6月〜9月末の期間に、「夏を無事に越せるように」と願いを込めて風鈴を飾ります。
短冊に願いが書かれた数千個の風鈴は美しく、幻想空間が広がります。如意輪寺の風鈴祭りは、写真映え間違いなしです。また、風が吹き一斉に鳴る風鈴の音は癒やされます。
短冊がついた風鈴は1個500円で購入できます。如意輪寺は通称かえる寺と呼ばれており、風鈴にはかわいらしい「かえる」のデザインが描かれている点に注目してください。
ぜひ短冊に願いを込めて、美しい風鈴を飾りましょう!
現人神社(那珂川市)
写真提供:福岡市
名称 | 現人神社 |
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開催時期 | 例年7月上旬〜9月下旬 |
所在地 | 福岡県那珂川市仲3丁目6−20 |
アクセス | Googleマップ |
公式HP | 公式HP |
那珂川市の現人神社では、毎年7月〜9月の間に風鈴回廊ができます。数百個の風鈴が飾られる注目のフォトスポットです。
毎年、個性的な風鈴が飾られます。レインボーカラー風鈴やビタミンカラー風鈴、ブルー風鈴など色鮮やかな風鈴達を写真に収めましょう。
夜にはライトアップがされ、昼とは雰囲気が違う幻想的な空間が広がります。
願い結び風鈴も注目です。願い結び風鈴とは、短冊に願いを書いた風鈴を飾ることができます。2023年は願い結び風鈴が9月24日(日)まで開催されていますよ。
正法寺(飯塚市)
名称 | 正法寺(通称:こがえる寺) |
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開催時期 | 例年6月〜9月末 |
所在地 | 福岡県飯塚市平恒401 |
アクセス | Googleマップ |
公式HP | 公式HP |
飯塚市の正法寺は、通称こがえる寺とも呼ばれています。境内のユニークなかえるのオブジェがかわいいです。
そんな正法寺では毎年夏の時期になると、夏の風物詩である風鈴が境内に飾られます。カラフルな短冊がゆらゆらと揺れる風鈴トンネルは、インスタ映え間違いなしの写真スポットです。
数千個の風鈴を使って作られる風鈴トンネルは、圧巻です。なお、2023年は風鈴のライトアップは行っていません。
日本で風鈴を飾るようになった由来
今となっては、風鈴は夏の風物詩の代表的存在です。チリンチリンと鳴る音色とゆらゆらと揺れる短冊に、目と耳が癒やされます。
そんな風鈴を、なぜ日本では飾るようになったのでしょうか。
風鈴が日本へ伝来した時代、強い風が吹くと流行り病や災いがやって来ると恐れられていました。そこで、風鈴の音が聞こえる範囲は聖域とされ、聖域では災いから守られると考え貴族たちは各神社に「魔除け」として風鈴を飾ったのが始まりとされています。
現在のガラス風鈴の始まりは江戸時代からです。江戸時代では、オランダからガラスの技術が広まり、ガラス製の風鈴は一般的となりました。江戸時代から、暑い夏に風鈴を飾り、チリンチリンと涼し気な音色を楽しみ始めたと言われています。
まとめ|福岡の風鈴まつりに出かけよう!
福岡の各お寺や神社では、夏場に風鈴まつりを開催します。
かわいらしい風鈴たちのチリンチリンと鳴る音色は、目だけでなく耳も癒やされるでしょう。最近、風鈴まつりはインスタ映えスポットしても注目を浴びています。
今年の夏は、風鈴まつりで夏を大いに感じてください!
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