黒木の大藤は、八女市黒木町にある素戔嗚神社の境内にあります。大藤は、樹齢600年以上の国指定天然記念物で、八女市が誇る観光名所です。2023年の八女大藤祭りは、4月22日~5月7日に開催されます。例年全国から20万人の人が訪れる一大イベントです。
黒木の大藤の見頃は、4月中旬~5月上旬です。満開時には、幾千万もの花房が3000平方メートルの広さに垂れ下がり、藤の甘い香りの中で圧巻の絶景を観られます。本記事では、大藤の見頃や八女大藤まつりについてご紹介します。
2023年の八女黒木大藤まつりの開催情報
2023年の八女黒木大藤まつりは、4月22日~5月7日に開催されます。
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八女の黒木の大藤まつりは、例年4月中旬~5月上旬に開催されています。2023年は4月22日~5月7日までの開催予定です。2020年・2021年・2022年と3年連続で中止となっていたため、待ちに待った3年ぶりの開催となります。
例年黒木の大藤まつりには、日本を代表する長寿藤を目当てに、全国から約20万人の見物客が訪れます。境内には屋台が立ち並び、物産展も開かれ賑わいを見せます。
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開花時期には、幾重にも重なる紫房よ永遠にの願いを込めて、素戔嗚神社で藤の花神酒召せの式典が執行されます。これは、戦火や約200年前の大火で損傷を受けた藤が酒の粕を与えたことで樹勢が戻ったことに由来します。
黒木の大藤|基本情報
総面積3000平方メートルの藤棚は必見です!
引用:九州旅ネット
名称 | 黒木の大藤 |
---|---|
開花時期 | 4月中旬〜5月上旬 |
八女黒木大藤まつり | 4月22日~5月7日 |
入園料 | 無料 |
駐車場 | あり(約300台) |
所在地 | 福岡県八女市黒木町黒木5-2 素盞嗚神社境内 |
アクセス | GoogleMap |
黒木の大藤は、八女市の中心部にある黒木町の素戔嗚神社境内にあります。例年の開花時期は、4月中旬から5月上旬で、無料で大藤を楽しめるスポットです。駐車場は、約300台あるので、車で出かけるのがおすすめです。
2023年黒木の大藤の開花状況
黒木の大藤の満開は4月下旬です!
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黒木の大藤は、毎年4月中旬~5月上旬頃までが見頃です。最も美しく満開になるのは、4月下旬ごろになります。満開時期には、約3000平方メートルの藤棚が、一斉に藤色に染まり甘い藤の花の香りが漂います。
藤棚は素戔嗚神社の道路側にせり出すほど広く、近隣を通る人に初夏を告げる八女の風物詩です。大藤の花房は、大きなものだと長さ1.5メートルにもなり、幾千万の花を咲かせる藤の木は圧巻の迫力です。
樹齢600年を誇る「黒木の大藤」の魅力
樹齢600年の大藤は圧巻の撮影スポットです!
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黒木の大藤は、幾多の戦火を潜り抜けてきた樹齢620年余りになる長寿の大藤です。この大藤は、1395年に後征西将軍良成親王の御手植えであると伝えられています。昭和3年には、国の天然記念物に指定されています。
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大きく育った大藤の大木は、素戔嗚神社の鳥居を覆うほど、境内いっぱいに枝を伸ばしています。大藤の花房が、境内を埋め尽くすほど垂れ下がり咲く様は、息をのむ美しさです。
620年余りが経った現在でも、毎年力強く花を咲かせる黒木の大藤は、八女市が誇る藤の名所として全国でも有名なスポットです。
国天然記念物として歴史がある
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黒木の大藤は、応永2年(1395年)に後征西将軍良成親王が植栽されたと伝えられています。樹齢620年以上を数える大藤は、幾多の戦火を潜り抜けた歴史があり、毎年たくましく花を咲かせる藤として全国でも有名です。
黒木の大藤は、昭和3年(1928年)に「黒木のフジ」として国の指定天然記念物に指定されています。
約3,000㎡も広がる大藤
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黒木の大藤は、素戔嗚神社の境内にあり、約3,000平方メートルもの広大な藤棚に広がっています。広い藤棚には、大きなものでは1.5メートルにもなる花房を、所狭しと垂下させます。
黒木の大藤は、素戔嗚神社の横を通る国道422号線にも張り出しており、道路上にも藤棚が作られています。毎年開花時期には、藤の花の下をドライブして楽しめます。
大藤のライトアップも楽しめる
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例年八女の大藤まつりの期間中は、大藤を中心に灯籠・藤の看板・周辺エリアでライトアップが行われます。例年のライトアップは、18時30分~22時までです。
ライトに照らされた大藤は、幻想的な美しさです。藤の花の華やかで甘い香りが、幻想的な雰囲気をより一層引き立てて楽しめます。手水に映りこむ夜の大藤は必見の美しさなので、撮影スポットにもおすすめです。
夜のライトアップされた大藤は、時間を忘れて非日常を感じられます。
素盞嗚(すさのお)神社で黒木の大藤が見れる場所
黒木の大藤のおすすめスポットです!
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素戔嗚神社で黒木の大藤が見られる場所ですが、敷地から国道にはみ出すほど藤棚が広がっているので、どこからでも藤の花を楽しめます。その中でも神社の南西にある鳥居の横に「黒木の大藤」と書かれた石がある場所は撮影におすすめです。
最も美しい景観のスポットは、手水がある場所です。大藤の木と手水に移りこむ大藤の両方が撮影でき、夜のライトアップは幻想的です。藤棚の下は、藤の花の香りと紫色の視界が広がり、藤棚を見上げるのもおすすめです。
黒木の大藤が鬼滅の刃の聖地と言われている理由は?
黒木の大藤は鬼滅の刃の聖地かもしれません。
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黒木の大藤は、鬼滅の刃の聖地として検索されています。藤の花と鬼滅の刃は関係性が深く、藤の花は鬼が嫌う花と物語に出てきます。筑後地方には、黒木の大藤・中山大藤など有名な大藤があり、鬼退治の祭りも多くあります。
黒木の大藤は、いかにも鬼滅の刃に出てきそうな景観です。2つの大藤や溝口竈門神社が筑後にあり、主人公の竈門炭治郎が溝口少年と呼ばれる場面もあることから、筑後が本当の聖地ではないかとファンの間で言われています。
大藤の幹の下は、炭次郎達に出会えそうな時代を超える風景です!
黒木の大藤へ行く場合の駐車場情報
黒木の大藤は車で行くのがおすすめです!
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駐車場は、黒木の大藤無料駐車場と、物産展の会場となる八女市黒木体育センターが最寄りとなります。物産展駐車場は、約300台駐車できます。2つの駐車場は隣接しており、駐車場から黒木の大藤までは徒歩で6~7分です。
物産展会場の駐車場は、有料で自家用車1台当たり400円かかります。黒木の大藤は、公共交通機関だとアクセスが不便なため、車での観光がおすすめです。黒木の大藤に行くには、九州道八女ICから車で30分走ると到着します。
まとめ|春の絶景!黒木の大藤を見に行こう
黒木の大藤は昼も夜も美観です!
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黒木の大藤は、桜とは違った魅力があり4月末に満開を迎え、花見を楽しめます。例年黒木の大藤まつりでは、満開の藤棚の下に露店が立ち並び、物産展や酒蔵の開放など周辺エリアでも楽しいイベントが開催されます。
藤の花を幻想的に照らす、夜のライトアップもおすすめです。3年ぶりに開催される2023年の大藤まつりでは、見所を逃さないためにも、今回ご紹介したおすすめポイントをチェックしましょう!
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